諏訪の池
多様な生物の観察や天体観測にぴったりのスポット
諏訪の池は、雲仙国立公園内にあり、周辺には諏訪の池玄武岩と呼ばれる、約60万年前に噴出した溶岩が分布しており、玄武岩質火山が作り出す独特のなだらかな丘陵地形が広がっています。
池自体は断層活動によって生じたくぼ地をせき止めて作られた灌漑用の人工池で、ここから下流の田畑に農業用水が灌漑されています。
フィッシングが盛んなだけでなく、池周辺に沢山の野鳥が生息しているため、バードウォッチングも楽しめ、また、多様な生物の生育・生息の場であるため、全国の「ため池百選」にも選ばれています。
広い芝生、釣り遊びができる湖のほか、隣接する「雲仙諏訪の池ビジターセンター」では探鳥会や星空観測などイベントも行っているので、特に家族連れにはおすすめです。
基本情報
- 住所
- 〒854-0502 長崎県雲仙市小浜町山畑3952-1
- 電話番号
- 0957-76-5010(雲仙諏訪の池ビジターセンター)
- 休日
- 雲仙諏訪の池ビジターセンター:毎週水曜日(休館日が祝祭日の場合は、翌日休館いたします)
- ウェブサイト
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。