島原半島 -島原半島公式観光サイト-

令和5年（2023年）4月にリニューアルオープン。島原半島の自然の恵み、新鮮な野菜や果実などの特産品が購入できる物販スペースのほか、島原名物の具雑煮、島原手延そうめんなどが食べられるレストランもあります。

道の駅に隣接する公園に、平成4年（1992年）8月の土石流により被災した家屋11棟が保存展示してあり、当時の土石流のすさまじさをいまに伝える姿には息をのむほど。火山砂防・治山事業など防災事業の重要性を学ぶとともに、ご自身の自然災害への備えを振り返ってみませんか。

南島原市深江町の知る人ぞ知る人気店でとっておきのランチタイム。夏はそうめん流し、冬は囲炉裏で鍋など、島原半島の食材を中心に、旬を捉えた素朴な料理が好評を博しています。四季折々の自然を五感で堪能しましょう。

白糸のような美しい滝、苔むした岩や木々が神秘的な景観を作り出しています。かつて滝つぼの近くまで鮎が帰ってきていたことにちなんで名付けられたそう。滝の上にも行くことができ、巨大な一枚岩が一面を覆っているのがわかります。夏は水遊び、秋は紅葉スポットとして家族連れにもおすすめです。

神奈川県藤沢市の彫刻家親松英治氏が40年もの歳月をかけて制作した高さ10メートルもあるマリア像は木彫りとしては世界最大級。原城鎮魂のためクラウドファンディングを募り、完成を迎えました。見晴らしのよい高台にあり、原城跡を一望することができます。

世界文化遺産『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の構成資産である「原城跡」をはじめ、「日野江城跡」、信仰を支えた教育機関「有馬のセミナリヨ」などを紹介。長崎県におけるキリスト教の伝来と繁栄、激しい弾圧から復活までの一連の歴史を学べば原城跡の印象もガラリと変わるはずです。

半島唯一の世界遺産「原城跡」は目の前を有明海、背後に雲仙岳を望む小高い丘にあり、その風光明媚な景観とともに、島原・天草一揆の舞台として知られ数多くの観光客が訪れます。本丸には南島原市出身の彫刻家・北村西望氏による天草四郎像も。海を挟んだ反対側に天草を望むことができ、朝日や夕暮れの観賞スポットとしてもおすすめです。

天草へのフェリーやイルカウォッチングで知られる口之津港ターミナルの2階にある資料館では、南蛮船来航や近現代に貿易拠点として栄えた口之津の歴史を紹介。時間に余裕があれば、車で5分ほど離れた分館にもぜひお立ち寄りください。こちらは旧長崎税関口之津支署庁舎跡を活用したレトロな明治洋風建築となっており、共通券で入館いただけます。