麺好きさん必見、島原半島でぜひ食べてほしい「麺類」大解剖
子供からお年寄りまで、麺類は全世代に愛される大人気のメニュー。島原半島旅行の際にもぜひ、当地で愛される麺類を味わってください!おすすめのお店もご紹介します。
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島原半島といえば、手延素麺(てのべそうめん)は外せません!
長崎県南島原市で生産される島原手延そうめんは、全国シェアの約30%を誇るとされています。
島原手延そうめんは機械で作られた大量生産のそうめんとはその製造工程が大きく異なり、時間をかけて丁寧に熟成させながら作ることで、茹で伸びしにくく、しっかりとしたコシと歯ごたえ、小麦の豊かな味と香りを楽しむことができます。南島原市内には、そんなこだわりの手延そうめんを提供している飲食店も多く、多くの観光客を喜ばせています。
島原そうめん おすすめ店
- 山の寺「邑居」
- 一年を通して、異なる視覚、味覚が楽しめる水源の森に抱かれた名店です。地元の食材を中心に旬をとらえた素朴な料理を提供しており、春、夏は、冷たい水に流したつるつるそうめん、秋、冬は、温そうめん、だご汁など、何度でも足を運んでみましょう。
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- 鶏の白石(南島原 本店)
- 新鮮な地元の鶏を秘伝のタレに漬け込んだ唐揚げが看板メニューの「鶏の白石」。こちらでも手延そうめんが食べられます。サクサクの衣にジューシーな唐揚げと、ツルツルあっさりそうめんの組み合わせはたまりません。子供から大人まで、大満足まちがいなし。
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- 麺商須川 面喰い
- 南島原市役所前にある「面喰い」は麺商須川が1989年から営業しているそうめん料理の専門店。約30種類ものそうめん料理を提供しており、冷たいものだけでなく温かいメニューもあるので、寒い冬の時期でも多くの観光客を惹きつけています。
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手延そうめん「体験」もしてみる?
南島原市有家町にある麺商ふるせをご存知ですか。TVや雑誌でも紹介された知る人ぞ知る製麺所。こちらでは、そうめんの手延べ体験をすることができます。島原の本物の麺に触れたい、もっと知りたい、実際に見てみたいという方は、ぜひお早めにご予約を!
【プログラムの内容】
・そうめんの作り方の説明
・引き延ばし体験
・試食

- 山の寺「邑居」
- 鶏の白石(南島原 本店)
- 麺商須川 面喰い
- 麺商ふるせ
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長崎県のご当地麺といったらちゃんぽん、なかでも島原半島で食べてほしいのは「小浜ちゃんぽん」
長崎ちゃんぽんや天草ちゃんぽんと並び"日本3大ちゃんぽん"の一つに数えられる「小浜ちゃんぽん」。地元の橘湾でとれた新鮮な魚介を具や出汁に使用し、あっさりとしながらコクのあるスープが特徴で、もっちり麺との相性も抜群。殻付きエビの食感も絶妙です。
卵をトッピングして、少しずつ黄身を絡めて食べるのもおすすめ。各店独自の工夫を凝らしているので、マップを見ながら食べ比べはいかがでしょうか。
小浜ちゃんぽん おすすめ店
- よしちょう
- 食楽 大盛
- 入潮食堂
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長崎県だけどあえて、ちゃんぽんではなく、ラーメンに走る
長崎ちゃんぽんもおいしいのは知っているけど、旅行先では地元で愛されるラーメン店に行きたい、という方も意外と多いのでは?ロコが通う名店へレッツゴー!
- まるに島原店
- 昼時はおいしいラーメンや日替わり定食、夜は居酒屋メニューが楽しめる島原駅近くの人気店。島原城下町観光スタート前の腹ごしらえや、旅終わりの乾杯にぜひお立ち寄りください。
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- 梟《創作らーめん》
- 魚介系創作ラーメンで話題のお店。島原城から鯉の泳ぐまちの途中にあります。貝だし香る「梟ラーメン」や、エビ好きにはたまらない「海老と潮」など、ここでしか味わえない一杯を堪能しましょう。
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- らーめんトリトン
- 南島原市役所前に2024年にオープンした注目店。豚骨と鶏ガラの絶妙なバランスで仕上げたスープに、中太のストレート麺をよく絡めてすすれば、ラーメン通も唸る味わい。家族連れに嬉しいお座敷もあります。
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島原の湧水でつくった生麺をゲット!
湧水庭園 四明荘からほど近い製麺所「杉村屋」 。確かな品質と、お手頃価格で地元の方から長きにわたり愛されています。島原の湧水でつくったラーメンやちゃんぽんはお土産にもぴったり。麺スープも充実のラインナップです。
【営業時間】9時~18時(定休日:年始1月1日~3日)
※都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

- まるに島原店
- 梟《創作らーめん》
- らーめんトリトン
- 島原湧水麺製造卸元 杉村屋
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江戸時代から伝わる郷土料理「六兵衛(ろくべえ)」を食す
「六兵衛」は長崎県の島原地域と対馬地域に江戸時代から伝わる郷土料理で、調理法に多少の違いはありますが、どちらでもさつまいもから作った粉をこねてうどん状にして、つゆに浸して食べます。
島原地域では1792年、眉山(まゆやま)が火山性地震で崩壊し、大量の土砂が有明海に流れ込み津波が発生。一帯の農地は荒れ果て、付近の民衆はやせた土地でも育つさつまいもを主食にして飢えをしのいだそう。
そんな折、深江村(現在の南島原市深江町)の六兵衛という人が保存食用のさつまいもの粉末と山芋をつなぎとして、うどん状にしたのが起源とされています。
見た目は太麺の蕎麦のようですが、甘味があり、温かいダシ汁でいただきます。島原半島滞在中に、この素朴な郷土の味をぜひ一度はお試しください。
六兵衛(ろくべえ) おすすめ店
- 六兵衛茶屋 千々石店
- 小浜温泉や雲仙温泉からの立ち寄りに便利なロケーション。伝統的な六兵衛はもちろん、サツマイモと小麦粉からなる六ちゃんなどを食べることができ、レトロで昭和を感じさせる店内は、木の温もりも相まって、大変居心地の良い空間です。
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- 六兵衛
- その名のとおり六兵衛の専門店。島原温泉ゆとろぎの湯からほど近く、夜は居酒屋としても営業しています。六兵衛と同じ芋の粉を使用した懐かしい甘さの六兵衛まんじゅうや、もつ鍋も大好評、いろいろ頼んで仲間でシェアしてみては?
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- 島原城本丸売店・城の茶屋
- 島原市のシンボル、島原城散策のご休憩なら天守閣前の売店・城の茶屋へどうぞ。六兵衛のほか、伝統スイーツかんざらしも食べることができます。こちらではバラエティにとんだ各種お土産も取り揃えており、食事と買い物、両方のニーズにまとめてお応えします。
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- 六兵衛茶屋 千々石店
- 六兵衛
- 島原城本丸売店・城の茶屋
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まとめ
島原半島の麺類特集はいかがでしたか?
気になるお店がみつかったなら、ぜひ旅行計画に組み込んでみてください。
皆様のご訪問をお待ちしております!