島原半島の自然を満喫!キャンプ・アウトドア特集
アウトドア好きの皆さんへ朗報!島原半島には海と山、両方の魅力が溢れています。
こちらではキャンプ場や海水浴場などのスポット情報のほか、周辺でできるアウトドア関係の各種アクティビティ情報をまとめてご紹介。家族や友人と、さっそく計画を立てましょう!
INDEX

島原半島でのアウトドアの醍醐味とは?
長崎県の島原半島全域が実はUNESCO (ユネスコ)によりジオパークに認定されていることをご存知ですか。島原半島ジオパークの特徴は、なんと言っても世界的な活火山・雲仙火山が引き起こした災いと、雲仙火山が創る素晴らしい自然の恵みが体感できること。火山は時に災害を引き起こす一方で、普段は私たちにかけがえのない恵みを与えてくれています。
キャンプ、登山、海遊びなどを通じて、火山活動の痕跡や、ユニークな地形を一つでも多くみつけましょう。
山派さん要注目のキャンプ場3選
島原半島といえば雲仙普賢岳をはじめ、トレッキングコースが多数整備されています。キャンプ場を拠点に、山や森でのアクティビティを楽しみましょう。
体験満載、初心者にやさしいエコ・パーク論所原
雲仙国立公園内に立地する、車が乗り入れられるオートキャンプ場。
キッチン、お風呂、トイレを完備した貸別荘風のケビンもあり、木材をふんだんに使い、木の温もりを活かした作りは、訪れた方をやさしく包み、安らぎの一時をお楽しみいただけます。
初心者でも安心、快適なキャンプ環境が整っており、子供も喜ぶ自然体験が満載です。
【体験メニュー例】
農業体験、火おこし、搾油、羊の毛狩り、乗馬など
キャンプと登山をセットで!
- 絹笠山への登山にぴったり、白雲の池キャンプ場
- 雲仙の温泉街より歩いて約20分、白雲の池周辺にあるキャンプ場は、自然に囲まれ、野鳥や昆虫も豊富で思わず童心に帰ってしまいます。湖畔からは平成新山も遠望でき、夏は涼しく避暑にも最適。近くには絹笠山があり山頂まで徒歩約30分。バードウォッチングをしながら山頂に到達すれば、温泉街や雲仙の山々が眼下に広がります。
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- 九千部岳や吾妻岳への登山に便利、田代原キャンプ場
- ミヤマキリシマやヤマボウシの群生の観賞や、登山を目的とする人におすすめのキャンプ場。ここから九州自然歩道などを利用して九千部岳、吾妻岳や烏甲山に登ったり、野鳥も数多く生息しているのでバードウォッチングも楽しめます。キャンプ用品のレンタルも可能、手軽に本格的アウトドア体験ができます。
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長崎県最高峰は?
長崎県の山といえば、「雲仙普賢岳」を思い浮かべる方が多いかと思われます。しかし、島原半島の山を語るにはまだ不十分。半島中央にそびえる20以上の山々の総称が"雲仙岳"で、その最高峰「平成新山」こそが、長崎県の最高峰なのです。こちらでは各キーワードを元に"雲仙岳"を掘り下げてみましょう。
- 雲仙岳を楽しむための拠点、仁田峠
- 仁田峠には大型駐車場があり、普賢岳、妙見岳、国見岳などへの登山口として1年を通じ多くの登山家を迎えます。自力登山が難しい方は仁田峠からロープウェイで妙見岳を目指すこともでき、四季折々の絶景が国内外の観光客を魅了してやみません。
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- 大自然のエネルギーを体感、雲仙普賢岳
- 雲仙岳の主峰の一つ。平成24年(2012年)5月に開通した新登山道を利用し、普賢岳山頂付近の「立岩の峰」を目指しましょう。平成新山を間近にのぞめば、火山の雄大なパワーに圧倒されることでしょう。ルートによって異なりますが、登山の所要時間は3~4時間ほどが目安です。
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- 雲仙岳の最高峰、かつ日本一新しい山「平成新山」
- 普賢岳が噴火した際にできた溶岩ドームが、普賢岳の高さを追い越し、雲仙岳最高峰となりました。後に「平成新山」と名付けられ、平成16年(2004年)には国の天然記念物にも指定。残念ながら通常は立入禁止なので、周辺からその圧巻の姿をカメラに収めましょう。
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子ども連れなら百花台公園へ
雲仙普賢岳を間近にのぞむ自然豊かな公園でのピクニックはいかがでしょう。園内には県内市町の木がすべて植えられ、桜が咲き誇る春は多くの花見客で賑わいます。
ローラースライダーやフリーフォールなど子供たちも大興奮の遊具が目白押し。自然を満喫しながら思い思いの時間を過ごすことができます。

海派さん要注目のレジャースポット4選
海水浴や釣り、マリンスポーツなど、海遊びを謳歌したいなら、海辺のレジャースポットに出かけましょう!
秘境感あふれる国崎半島自然公園
島原半島の西側に小さく飛び出た国崎半島。東西の幅が狭く、ビーチのある東側から美しい朝日が昇り、岩場の西側には真っ赤な夕日が沈み、日の出と日没、両方の景色を堪能できる全国的にも珍しいスポットです。
浜木綿(ハマユウ)などの亜熱帯植物が群生するこの公園では、キャンプ・磯釣りなどのレジャーを楽しむことができます。
※キャンプ場をご利用になる場合は、事前に雲仙市一般公園利用許可申請書をご提出ください。
かづさオートキャンプ場なら海も山も!
かづさオートキャンプ場は、山と海に面したオートサイトのみのキャンプ場です。サイトは大型テントとタープを張っても余裕たっぷりの広さがあり、デイキャンプ、夜間のみの利用ともOK!
1年を通して魚釣りができ、7~8月には近くで海水浴も可能です。天気が良ければぜひ岩戸山樹叢のトレッキングにも挑戦しましょう。
マリンスポーツも楽しめる前浜海水浴場
澄んだ海に、遠浅の白い砂浜、涼しげな松林と美しい自然環境に恵まれた海水浴場。
南島原市内でも屈指の人気を誇り、7月中旬~8月の海水浴シーズンになると市営桟敷・売店などがオープンし、シャワーも利用できるので家族連れや友人グループで大賑わいです。
加津佐B&G海洋センターでマリンスポーツを体験しよう
前浜海水浴場で海遊びをするなら、SUPやカヌーに挑戦してみませんか。ライフジャケット、機材をお手頃価格で貸し出しており、専門の指導員もいるので初心者でも気軽にご参加いただけます。
※希望者は公式サイトを確認のうえ、事前に電話かメールでお問い合わせ下さい。

白砂と緑の松林に囲まれた美麗な景観の白浜海水浴場
紺碧の海と白砂青松が美しい海水浴場。海水の透明度が高く、砂浜の端には岩場もあるので、磯遊びもできます。
松林にある無料のキャンプ場は、予約なしで利用できます。但し、早いものがちなので、ピークシーズンは要注意。
すぐ近くにあるしらはまビーチホテルは、宿泊客以外でも温泉の日帰り利用OK。
海遊びで疲れた身体をさっぱりリフレッシュすることができます。
南島原の海をもっとディープに体感しましょう
南島原といえば夏の海水浴のイメージが強いかもしれませんが、1年中いつでも試してほしい体験がまだまだございます!
南島原の海岸沿いでジオサイト巡り
大昔の火山活動の痕跡から島原半島の成り立ちに思いを馳せ、自然のパワーを体感することができますよ。
番外編 あの人気観光地の側で夜を越す!
まとめ&紹介スポット一覧
島原半島の雄大な自然を体感できるレジャースポットについて、ご理解いただけましたか?
次回の連休にはぜひ気の合う仲間や大切な家族と、島原半島でアウトドアをお楽しみください!
山派へおすすめのスポット一覧
- エコ・パーク論所原
- 白雲の池キャンプ場
- 田代原キャンプ場
- 仁田峠
- 雲仙普賢岳
- 平成新山
- 百花台公園
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海派へおすすめのスポット一覧
- 国崎半島自然公園
- かづさオートキャンプ場
- 前浜海水浴場
- 白浜海水浴場・キャンプ場(南島原市口之津町)
- 両子岩
- 早崎玄武岩
- 龍石海岸
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