定番!雲仙&小浜温泉の人気スポットを巡る1泊2日
島原半島定番の温泉地といえば、雲仙温泉と小浜温泉が外せません。初日は仁田峠や雲仙地獄で、大自然のエネルギーを体感し、2日目は小浜温泉で海辺の街歩きを満喫するコース。2つの温泉街の見どころを周遊し、見て・食べて・体験して、大満足の2日間をお楽しみください。
- 所要時間
- 1泊2日
- 交通手段
- 車、徒歩
このコースで訪れるスポット

長崎駅から車で約90分
仁田峠
雲仙の大自然を見渡そう

春のツツジ、夏の緑、秋の紅葉、冬の霧氷など四季折々の風景が登山家をはじめ、多くの観光客を惹きつけています。仁田峠から妙見山頂へは360度のパノラマ空中散歩が楽しめる雲仙ロープウェイが運行。樹林の側を悠々と進み、窓から見える有明海、橘湾など島原半島を囲む海の美しさや、力強く間近に迫る平成新山など、見所満載です。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙
- 電話番号
- 0957-73-3434(雲仙観光局 雲仙温泉観光案内所)
- 営業時間
- 仁田峠循環道路通行時間
夏季(4月から10月) 8:00~18:00(下り線ゲート 18:45施錠)
冬季(11月から3月) 8:00~17:00(下り線ゲート 17:45施錠)
車で約15分 駐車場へ(このコースでは雲仙温泉第一駐車場が便利ですが、温泉街には観光客向けの駐車場が複数あります。)
徒歩で約1分
雲仙ビードロ美術館
世界各地のガラス鑑賞やガラスづくり体験が人気

ヨーロッパの山小屋を思わせる館内に、18世紀から19世紀のアンティークガラスをはじめ、オイルランプや長崎びいどろ等、芸術性の高いガラス作品を多数展示。サンドブラストやガラス小物製作など、体験プログラムも充実しており、ショップでは旅の記念にぴったりの美しい模様のグラスや、ガラス製のアクセサリーなどが購入できます。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙320番地
- 電話番号
- 0957-73-3133
- 営業時間
- 9:30~17:00(最終入館16:40)
- 定休日
- 水曜定休(※水曜日以外の休館日は公式HPのお知らせをご確認ください)
徒歩で約1分
お山のカフェレストラン グリーンテラス雲仙
雲仙牛の洋食ランチに舌鼓

地中海風のおしゃれなレストラン。地元産食材を使った洋食に定評があり、雲仙和牛のオムハヤシが看板メニュー。天気のよい日には、テラス席で自然を感じながらお食事を堪能しましょう。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙320
- 電話番号
- 0957-73-3277
徒歩で約5分
雲仙地獄
雲仙温泉を代表する観光名所

硫黄の香りが立ち込め、地の底から吹き出す蒸気と熱気が辺り一面を覆い尽くす光景は、まさに地獄そのもの。大叫喚地獄やお糸地獄、清七地獄など30あまりの地獄を自由に散策しましょう。
地獄巡りに疲れたらぜひ雲仙地獄茶屋へお立ち寄りください。足蒸し(あしむし)で地熱や噴気を体感したり、温泉卵を食べながらご休憩いただけます。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙
- 電話番号
- 0957-73-3434
徒歩で約5分
極楽公園
雲仙地獄はじめ雲仙温泉街全体が見渡せる展望公園

2021年11月に再整備された極楽公園は雲仙温泉街の新名所。高台から古湯、新湯と呼ばれる新旧の温泉街や、雲仙地獄を眼下に見下ろすことができます。2024年7月にはポケモンが描かれたマンホール蓋『ポケふた』も設置されました。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙320-18
徒歩で約1分
満明寺
雲仙温泉でも一際小高い丘に立つ歴史ある寺院

「雲仙大仏」と呼ばれる高さ5mの金色に輝く純金箔のお釈迦様が鎮座する満明寺は、大宝元年(701年)に僧・行基が開山したと伝えられています。度重なる戦乱で何度も消失しましたが、今なお雲仙温泉街を見守り続け、多くの観光客が参拝します。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙321
- 電話番号
- 0957-73-3422
徒歩で約1分
温泉神社
縁結びに御利益があるという、知る人ぞ知るパワースポット

島原半島には、温泉と書いて「うんぜん」と読む、温泉神社が各地にあります。かつては18社もあったと言われ、これらの総本山こそが、雲仙温泉街にある温泉神社。社殿の脇に寄り添うように立つ2本の大きな柿の木は「夫婦柿」と呼ばれ、恋愛運・良縁成就・子宝などのご利益があるとされています。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙319
- 電話番号
- 0957-73-3434
徒歩で約1分
遠江屋本舗
温泉街唯一「純一枚手焼き製法」を残す雲仙湯せんぺいの名店

湯せんぺいとは、小麦粉、砂糖、卵、重曹に温泉水を加えて練り上げた、ほんのり甘いサクッと香ばしい、ウエハースのようなお菓子。伝統的な手焼き製法で作られた湯せんぺいは食感が格別で、暑い日には湯せんぺいソフトクリームが大人気。地元産のじゃがいもを使ったオリジナル和菓子などもあり、お土産の選択肢も豊富です。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙317
- 電話番号
- 0957-73-2155
徒歩で約2分
雲仙おもちゃ博物館
まるでタイムスリップしたようなノスタルジックな世界

1Fでは駄菓子とおもちゃを販売しており、所狭しと懐かしのグッズや駄菓子が並びます。
2Fは昔の玩具など約5000点を展示。ブリキのおもちゃ、リカちゃん人形、セルロイドのお面、メンコ、ステッカーなどがあり、中にはめったにお目にかかれない貴重なアイテムも。子どもより大人が興奮するレトロ空間が広がります。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙310
- 電話番号
- 0957-73-3441
- 営業時間
- 10:00~17:30
- 定休日
- 不定休
徒歩で約8分、雲仙温泉第一駐車場で車をピックアップし、宿泊施設へ
雲仙温泉
標高700mの山上に広がる温泉郷

早くからヨーロッパにも名を知られた国際観光地であり、日本初の国立公園でもある雲仙温泉郷。古湯、新湯、小地獄の3つのエリアに豪華なホテルから気さくな共同浴場までが軒を連ねます。自分好みの温泉宿で初日の疲れを癒やしましょう。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙
- 電話番号
- 0957-73-3434
雲仙温泉街から車で約20分
とけん山公園
小浜温泉街と橘湾を一望

小浜温泉街の東側、小高い山にあるとけん山公園は地元でも人気の展望スポット。白い鳥居が立ち並ぶ先をすすんだ頂上には生目八幡神社があり、眼病にご利益があるそう。春には山を覆うように咲き誇る桜が多くの人々を魅了します。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町北本町
- 電話番号
- 0957-74-2111(雲仙市役所小浜総合支所)
車で約5分 駐車場へ(このコースでは小浜マリンパーク駐車場、または小浜市営駐車場が便利です。)
徒歩で約1分
小浜温泉足湯 ほっとふっと105
フォトスポットとしても人気の日本一長い足湯

小浜温泉の源泉温度105度にちなんでつくられた、全長105mの日本一長い流れる足湯。100℃を超える豊富な源泉が湯棚を流れ落ちる様子は迫力抜群、記念撮影をお忘れなく。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町北本町905-70
- 電話番号
- 0957-74-2672(雲仙観光局 小浜温泉観光案内所)
- 営業時間
- 【4月から10月】 10:00~19:00(蒸し釜 最終受付18:00、終了18:30分)
【11月から3月】 10:00~18:00(蒸し釜 最終受付17:00、終了17:30分) - 定休日
- 毎月第3水曜日、1月4日、5日
その他荒天時、源泉清掃日など
徒歩で約3分
海鮮市場 蒸し釜や
地元産の豊富な海の幸・山の幸を蒸して食べられるお店

熱量日本一を誇る小浜温泉の蒸気で蒸し上げた料理が、ライブ感たっぷりに味わえます。水槽の中を泳ぐ新鮮な魚介類や地元産の野菜などからお好みの食材をチョイス。海鮮丼や定食メニューもあります。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町マリーナ19-2
- 電話番号
- 0957-75-0077
徒歩で約5分
本多湯太夫邸(小浜歴史資料館)
小浜温泉発展の歴史を学ぼう

1844年に建てられた本多湯太夫邸を利用した展示館。本多家の歴史や功績について紹介するとともに、ゆかりのある品々が展示され、昔ながらの日本家屋や調度品からレトロな趣が感じられます。館内では無料で着物レンタルができ、外国人にも人気のフォトスポットです。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町北本町923-1
- 電話番号
- 0957-75-0858
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 火曜(火曜日が祝日なら翌平日)、年末・年始
※メンテナンス日がありますので詳細については直接お問い合わせください。
徒歩で約5分
刈水庵
細い坂道を登った先の古民家で一息つきましょう

賑わいのある温泉街から少し離れた刈水地区。「刈水庵」はここにある大工の棟梁の屋敷を改装したショップ&喫茶店。1Fでは国内外の工芸家の作品、世界各地の雑貨、地元のデザインスタジオが手掛ける小物などを販売。 2Fでは海を眺めながらお飲み物とデザートをお楽しみいただけます。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町北本町1011
- 電話番号
- 0957-75-0077
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 不定休
徒歩で約1分
炭酸泉
小浜温泉唯一の炭酸を含む冷たい温泉

ボコボコと音を立てて湧き出していますが冷泉なので安心して触ってみましょう。近隣の温泉と異なり、硫黄の香りが漂い鉄分と炭酸が多く含まれ肌によいとされています。残念ながらこちらで入浴はできませんが、空の容器を持参すれば持ち帰りはできますよ。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町刈水
徒歩で約5分
小濱神社
拝殿の天井に描かれた見事な龍の絵は必見

雲仙市の小浜温泉街に鎮座し、地域の氏神様として、また温泉の神様として人々の信仰を集めてきました。近年は、諫早市、大村市などにある神社と「神社巡り」の企画も。限定御朱印に興味がある方は事前に情報収集を。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町北本町862番地
- 電話番号
- 0957-74-2567
- 営業時間
- 社務所受付時間(御祈願・お札お守り・御朱印)9時~16時
- 定休日
- 毎週水曜日
※1日・15日・祝祭日にあたる場合は翌日に振替)
徒歩で約3分
いぼとり地蔵
いぼをとりたいという願いを聞いてくれるお地蔵様

案内板を頼りに住宅街の細道をいくと、可愛らしいお地蔵様が。「このいぼとれ!」と命令口調でお参りするのがポイント。「このいぼとってください」と丁寧に言うと、いぼがまた別の所に付いてしまうそうです。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町北本町89−1
徒歩で約3分
夕日の広場
かつての歌人に心を寄せて

小浜温泉観光案内所の隣に大正~昭和初期にかけて活躍した歌人、斎藤茂吉の歌碑が立っています。精神科医でもあった茂吉が長崎医学専門学校で教授をしていた頃、小浜を訪れた際に橘湾の夕日に感動し「ここに来て 落日(いりひ)を見るを常とせり 海の落日も 忘れざるべし」と歌を詠みました。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町北本町
徒歩で約10分
貸切温泉施設 YUASOBI 小浜温泉
街歩きの疲れを貸切温泉で癒そう

全6室の貸切温泉は、部屋ごとに個性ある湯船を楽しむことができ、四角や円形、土瓶の形の浴槽も!全室に温泉の蒸気サウナ、水風呂付きと贅沢な空間。自由に温度調節ができるのでお子様連れも安心です。
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町マリーナ20-1
- 電話番号
- 0957-76-0883
- 営業時間
- 10:00〜22:00(最終受付)※日によって変更あり
- 定休日
- 不定休
徒歩で約1分
オレンジジェラート
温泉を満喫した後は至福のデザートタイム

長崎県内や島原半島内でとれた新鮮な食材を使用した自家製のジェラートアイスが食べられます。種類も豊富でここでしか味わうことができないと思うと、注文に悩んでしまいそう。一番人気は小浜の塩ミルクだそうですよ!
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町マリーナ20-3
- 電話番号
- 0957-76-0881
- 営業時間
- 10:00~17:30(変動あり)
- 定休日
- 不定休
徒歩で小浜マリンパークのお土産屋さんを回ろう
食べ物以外のお土産なら「温泉美人」フェイスマスク
おうちでも手軽に美肌ケア

島原半島の温泉郷巡りはいかがでしたか?最後に温泉土産にぴったりのアイテムを「温泉美人」フェイスマスクをご紹介。「小浜温泉」「雲仙温泉」「島原温泉」があり、各温泉の源泉を贅沢に50%も配合。それぞれ異なる使用感、効果があるそう。個包装なのでプレゼント用にも便利です。