島原半島 -島原半島公式観光サイト-

南島原市では、観光客の皆様に、市内の観光スポットをもっと手軽に巡ってもらえるよう、電動自転車を貸し出しています。

「原城温泉 真砂」ではシティサイクルタイプ、三輪車タイプ、スポーツタイプの3種類から選ぶことができ、全て電動アシスト自転車なので、サイクリング初心者にもぜひ挑戦していただきたいです。

マイ自転車での旅行者も、ゴール地点をこちらに設定すれば、温泉＆ご馳走を目標に1日サイクリングの旅に俄然やる気が出ますよ！

原城は周囲4キロの三方を有明海に囲まれ難攻不落の天然の要害で、別名「日暮城」とも呼ばれた美しい城でした。

1616年一国一城の令によって島原城（森岳城）が築城され、原城は廃城となりましたが、1637年ここに「島原・天草一揆」が発生。約3万7,000人 の農民・浪人が立てこもり、幕府軍の壮絶な攻撃を受け、陥落したという悲劇の舞台となりました。
1938年5月、国の史跡文化財に指定され、2018年7月、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に登録されました。

島原半島（南島原市）と熊本県天草諸島（天草市）の間に位置する早崎海峡には、約200頭の野生のイルカが定住しており、その数は年間を通して変わらないそうです。

イルカウォッチングでは、野生の餌付けされていないイルカたちが、自由に暮らす様子を船上から見学します。

天気・波の高さなどにより、イルカの場所・その日に見られる数などは変わってくるそうですが、1年中高確率でイルカに出会えると定評あり。乗船前のイルカ教室で、イルカのことを予習しておけば出会えたときの感慨もひとしおです！

白砂青松の美しい海水浴場。海水浴シーズンは行楽客でひときわ賑わいますが、夏場以外の静かで美しいビーチもまた絵になります。ブランコがあり、夕陽が綺麗に見える場所なので、フォトスポットとしても人気。天気が良ければドリンクと軽食を買って、サイクリングのランチ休憩をとるのはいかがでしょうか。

「長崎県だんだん畑１０選」に選定された「辺木地区・小竹木地区」の棚畑をご存知でしょうか。その数は約８００枚、整然とした棚畑やじゃがいも畑が広がる美しい風景が写真愛好家やドライブ客にも注目されています。

特に馬鈴薯の作付けが行われる３月には畑に張られたマルチの照り返しがキラキラと輝き幻想的な景観を作り出すそう。晴天の日は展望台から橘湾の対岸の長崎市までを一望できます。

普賢岳を望む自然豊かな諏訪の池は断層活動によって生じたくぼ地をせき止めて作られた灌漑用の人工池で、全国の「ため池百選」にも選ばれています。

隣接する「雲仙諏訪の池ビジターセンター」では四季を通じて様々な動植物や美しい天体についての展示が行われており、見て触れて楽しみながら学ぶこともできます。九州でも最大級の口径２５０mm、最大倍率６５０倍の屈折式大型望遠鏡があり、様々な天体を観測するイベントも実施（開催日程は公式サイトをご確認ください。）。

世界文化遺産『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の構成資産である「原城跡」をはじめ、「日野江城跡」、同時に信仰を支えた教育機関「有馬のセミナリヨ」などを紹介しており、長崎におけるキリスト教の伝来と繁栄、激しい弾圧、キリシタンの潜伏から復活など一連の歴史を学ぶことができます。

大正11年、島原半島南部を中心とした大地震により、湯煙をあげたことにはじまった原城温泉。

原城温泉真砂は平成11年開業。世界遺産のそばにある、海が見える美肌の湯として親しまれており、まるで海の中と錯覚をうけるようなロケーションで温泉がお楽しみいただけます。もちろん日帰り入浴もOK。

施設内には休憩所のほかレストランもあり、有明海や雲仙の山並みを一望しながら四季折々の料理をお召し上がりいただけます。

温泉と美食がサイクリングの疲れをたちどころに癒やしてくれることでしょう。