大正4年に入江ギンさんが始めた元祖かんざらしのお店が「銀水」。
店内にも湧水が湧き、どこか懐かしい雰囲気の漂う店内はカウンター席のほか小上がりもあり、落ち着いて看板メニュー「かんざらし」や、ほか季節のメニューを楽しむことが出来ます。
「浜の川湧水」のすぐそばにあり、昭和30年に孫の田中ハツヨシさんがお店を引き継いだ後は、ハツヨシさんのおふくろさんのような親しみやすい人柄と人情味あふれる接客と共に地元の人に愛され、全国から心の母と慕うファンが訪れ平成9年頃までたくさんの人々が「銀水」のかんざらしを食べに店に通いました。
平成28年8月6日、20年近い時を経て、かんざらしの名店「銀水」が復活。
現在は観光客と地域住民の交流の場として、「湧水」による「島原らしさ」を楽しめる新たなスポットとして新たな歴史をスタートさせました。