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日野江城跡

紹介文

建保年間(鎌倉時代)に4代有馬連澄により標高80mの小高い山頂に築城された平山城で、戦国時代のキリシタン大名であった有馬晴信の居城跡です。
13代有馬晴信の頃の城下では、有馬のセミナリヨなどが建設され日本で一番キリシタン文化が発展し、当時の国際交流では、日本の最先端地の一つを形成していました。
現在は、本丸・二の丸・大手道・城壁・空堀が現存し、近年、大手口の石階段・金箔瓦が出土しています。

※なお階段遺構は現在は保存の為埋め戻されています。

 

宣教師ルイス・フロイスは、城の様子を「この建物の美しくみやびやかなたたずまいを一同は気に入った。大小の部屋はすべて黄金の品や典雅で華麗な絵画で飾られていた。この屋敷は最近、有馬晴信の手で建てられ、見事な出来栄えとなった城郭の中にある。その城郭を見たポルトガル人たちは、日本にこれほど壮麗な建造物があるなど考えてもみなかった。」と書き記しています。

 

関連ページ>>世界遺産 原城跡

所在地 長崎県南島原市北有馬町戊
関連リンク http://oratio.jp/p_resource/hinoejoato
お問い合せ TEL :0957-65-6333
FAX :0957-65-6336
南島原ひまわり観光協会

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